＊ＵＳのリサイクルショップへいく＊

私は根っからのリサイクルショップ好き。
アメリカにもあるんです。
リサイクルストアもしくは、Ｒｅｓａｌｅストア。

私の服を買い取ってもらおうと、大きなバックに
服をつめてまず、よく行っていた大人服のリサイクルストアへ
行きました。

店員にはあらかじめ聞いていました
「日本の服でも大丈夫ですか？」
返事は「大丈夫よ」という事だったので
持っていったのに、
私の大きなカバンのふたを開けて
一番上に見える服をちょっと触れただけで
さっとふたをまた閉めてしまったの。

そして一言
「買い取るものは何もないわ」

私はびっくりしましたね。
「えええええーーー？？？？
何も見てないじゃない＝？？？
もっと奥の方を見てよー？？？？？」

店員いわく「うちのスタイルじゃないわ、
もっと年齢層高い服を扱っているお店に行ったら？」

と言われました。そこのお店はわりとヤングカジュアルで
テイーンエージャーが好きそうな店だったんです。

それから私のリサイクルストア巡りが始りました。
電話帳でｒｅｓａｌｅのページを見て
片っ端から電話をかけました。

お店によっては、買い取りは予約制だったり
曜日や時間が決まっていたんです。
何故かというと、たくさんの人々がいらなくなった
服を売ろうと大量に持ち込むからだったんです。

何件も何件も回りました。
しかしどこもちょこっと私の服を見ただけで
「買い取るものはないわ」って全部突っ返されます。

私の持っていった服？
そりゃ＝いろいろあったわよ。
お水のスーツも何着かあったし、アルバローザ系の
ハイビスカスギャル系の服もあったし。。。

アメリカのリサイクルストアにおいている
商品なんかより、よっぽど私の服の方がデザインもセンスも
いいはずなのに、なんでだろう？？？？って
いつも不思議に思っていました。
やっぱり流行の違いなのかしらね。。。

そんなとき、車で走っているときにふと見つけた
「Ｒｅｓａｌｅｓｈｏｐ」の文字。
すぐに止まって、「買い取りしてほしんですが。。」
と聞きにいくと、予約制でした。

その週の土曜日に１０時に予約を取り、
買い取りのルールみたいな紙みたいのを
もらいました。

その紙には
「・洋服は全てハンガーにかかっていること。
・これからくる季節の服であること。
・1年以内に購入した商品であること。
・買い取らない商品に関して、何故かと質問しないこと」

そんなような事が書かれていました。
だから早速家に戻り、カバンの中の服をすべてに
ハンガーをつけ、きれいにカバンにつめ直しました。

そして約束の日。ドキドキしながら店に向かうと
カバンを持って奥の部屋へ行ってしまいました。
私はその場で待つように言われます。。。。。

１０分後ぐらいでしょうか。。。
「Ｍｉｎａｍｉ！中へ入ってください」
と呼ばれました！

洋服だらけの小さな部屋では4人の女の人が
品定めしていました。
そして彼女はパイパーにかかっている
私の洋服を指差して

「These clothes I will buy from you !!(これらの服は
買い取るわ）」

と言ったのです！！！
みると私のカバンはスカスカ状態、ほとんどの
商品がパイパーにかかっていました！

思わず涙がどわあああああーーーっと
こぼれ出し「ｔｈａｎｋｙｏｕ・・・ｔｈａｎｋｙｏｕ．．」
と何度も繰り返しました。

すると「どうして泣くのー私たちは買い取るって言っているのよー？？？ｈａｐｐｙな事でしょう？」
とやさしく抱きしめてくれました。

私は「今までいろんな所をまわったけど
どこのお店もちゃんと服をみてくれなかったの。
日本の洋服が駄目なのかと思っていたから
本当にうれしい。。。。」
と話しました。

オーナーのような女の人は
「あなたの洋服はとってもお洒落でステキよ！
この近所のお店のどこにも売っていないような
センスのいいものばかりで、みんなで感心していたところなの。
あなたが私たちのお店にきてくれてこっちこそ感謝しているのよ」

と励ましてくれました。

気になる金額ですが。。。。
うる覚えなんですが、＄１２０（１４０００円）
ぐらいだったと思います。

リサイクルストアに行った人ならわかると思うのですが
買い取りで＄１００超すなんてめったにないことです。
しかも全部衣類で。。。。

そこのお店はそれっきりですが
ジェンちゃんが生まれる前は
子供服のリサイクルストアにかなりはまりましたね。

ホント私はリサイクル好き。
だってすぐにサイズ大きくなっちゃうんだもの。
新品買っていたらもったいないものね。
普段着はリサイクルストアで十分♪

みんなでリサイクルしましょうー！！！！

Ｍｉｎａｍｉ’ｓ クラブ

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